子犬にマイクロチップは必要?知らないと損するメリットと注意点まとめ
- ワンワンショップpuppyKingdom
- 9月23日
- 読了時間: 13分
▶︎1. 子犬にマイクロチップを入れる目的と必要性
1.1 マイクロチップとは?仕組みと役割
マイクロチップとは、子犬の身元を証明するための電子タグです。
直径約2mm、長さ10〜12mmほどの小さなカプセルで、獣医師が肩甲骨の間に皮下注射で埋め込みます。時間にしてわずか数秒。ワクチン接種と同じような感覚で処置できます。
チップ内には15桁の識別番号が記録されており、専用のリーダーを使えばすぐに情報を読み取ることができます。装着されたマイクロチップは電池不要で、基本的に生涯そのまま使い続けられるのが特徴です。
「でも、迷子札や首輪で十分では?」と思う方も多いかもしれません。たしかに、迷子札や首輪も大切なアイテムですが…
以下のようなトラブルが実際によく起きています。
① 首輪が外れてしまった
② 迷子札の文字が消えて読めない
③ 首輪ごと捨てられていた(遺棄された場合)
そんなときに役立つのがマイクロチップです。体内に埋め込まれているため外れず、情報が半永久的に保持されるという大きなメリットがあります。
登録された情報は、環境省が指定する登録システム(AIPOなど)に保存され、保護センターや動物病院で読み取ることで、すぐに飼い主の元へ連絡が入る仕組みです。
つまり、マイクロチップは「何があっても自分の家に戻れるようにするための切り札」なんです。
1.2 日本でのマイクロチップ義務化と背景
2022年6月から、ペットショップなどで販売される犬や猫に対して、マイクロチップの装着と登録が法律で義務化されました。これは「動物の愛護及び管理に関する法律」の一部改正によるもので、動物の命を守るための制度強化の一環です。
この制度が始まった背景には、いくつかの社会的課題があります。
① 毎年、多くの犬猫が迷子になり保健所に収容されている
② 無責任な飼育放棄や遺棄が後を絶たない
③ 悪質なブリーダーや販売業者によるトラブルが増加
マイクロチップによって「飼い主の身元が明確になる」ことで、命の所在が記録され、責任の所在がはっきりします。
さらに、日本では2022年の義務化後、マイクロチップの装着率は急速に上昇しています。以前は数%にとどまっていた普及率が、販売業者を中心に50%以上に達しており、保護された犬猫の返還率も上昇傾向にあります。
ただし注意したいのは、登録された情報の管理も飼い主の責任になるという点です。
以下のようなトラブルが発生しやすいので要注意です。
① 引っ越し後に住所変更を忘れて連絡が取れない
② 電話番号を変更したが登録を放置
③ 旧飼い主のまま登録されており、新しい飼い主に連絡がいかない
これらを防ぐには、子犬を迎えた後に必ず飼い主情報の「変更登録」を行うことが必要です。登録作業はオンラインや郵送で簡単にできるので、忘れずに済ませましょう。
マイクロチップは、ただの制度ではなく、子犬と飼い主を守る“命のタグ”です。しっかり活用することで、子犬との暮らしがより安心で豊かなものになります。
▶︎2. 子犬にマイクロチップを入れるメリット
2.1 迷子や災害時でも安心して再会できる
「ちょっと目を離した隙に、うちの子がいなくなった…」
そんな不安な経験、ありませんか?
子犬は好奇心旺盛で、知らない場所や音に敏感。ドアの隙間から外に出てしまったり、来客時に玄関から飛び出してしまうこともあります。さらに台風や地震のような災害時には、パニックになって逃げ出すケースも少なくありません。
このような「想定外の迷子」を防ぐのは難しいですが、マイクロチップがあれば再会の可能性がグンと高くなります。
よくある失敗として、以下のような声が聞かれます。
① 首輪が外れて身元がわからなくなった
→ 散歩中に首輪が緩んで脱げてしまった
② ネームタグが読み取れないほど擦れていた
→ 見た目はついていても、文字が消えていた
③ 保護されたがSNSでしか情報発信できなかった
→ 情報が届かず、保護施設に預けられていた
マイクロチップはこれらのリスクに対して非常に有効です。
専用リーダーを使って体内のチップから15桁の番号を読み取り、それをデータベースと照合することで、登録されている飼い主にすぐ連絡が取れます。
また、マイクロチップが役立つのは迷子のときだけではありません。
災害避難所に連れて行けず、保護された場合
花火や雷の音に驚いて飛び出してしまった場合
ドッグランなどで他の犬と遊んでいるうちに見失った場合
こうした日常にも起こりうるリスクに、マイクロチップがしっかり備えてくれます。
「万が一」の場面でも、迷わず飼い主の元に戻れる。 それが、マイクロチップ最大の安心材料です。
2.2 一生使える経済的で信頼性の高い識別手段
マイクロチップは、一度装着すれば一生使えるコストパフォーマンスの高いアイテムです。
構造はとてもシンプルで、バッテリーや可動部分はなく、体内に埋め込むだけ。消耗しないため、定期的なメンテナンスや交換の必要はありません。
さらに、マイクロチップには次のようなメリットもあります。
① 経済的:装着費用は一度だけ
→ 動物病院での装着費用は3,000〜10,000円程度。中には助成金制度がある自治体も。
② 登録費用も一度で済む
→ 登録料は300〜1,000円程度。初回登録以降の維持費は不要です。
③ 独自番号で確実に識別
→ 15桁の番号が国際規格(ISO規格)で管理されており、他の犬と被ることはありません。
例えば、飼い主が変わる場面でも、チップ情報の名義変更を行えば、その子の身元と履歴を引き継ぐことが可能です。これは、遺棄やトラブルが起きたときにも有効です。
また、ネームタグやGPS首輪などは落下・破損・電池切れのリスクがありますが、マイクロチップは体内にあるため、常に機能している状態を保てるという大きな安心があります。
子犬が成犬になっても、その先の10年以上にわたる人生を、マイクロチップ1つで守ることができます。
2.3 飼育放棄や悪質業者の抑止力としての効果
マイクロチップのもうひとつの大きなメリットは、社会的な責任意識を促す仕組みであることです。
ペットの飼育におけるトラブルで多いのが、「飼えなくなったから放棄する」「病気を理由に捨てる」といった飼い主による無責任な行動です。
マイクロチップがあることで、次のような抑止効果が生まれます。
① 登録情報により飼い主の特定が可能
→ 無断で捨てると責任が追及される可能性がある
② 業者による不正販売の追跡が可能
→ 生まれた場所や販売ルートが記録として残る
③ 不正繁殖や多頭飼育崩壊の予防
→ 登録制度により個体数管理が明確にできる
また、悪質なブリーダーや販売業者の取り締まりにも活用されています。
出所不明な個体や病歴が不明なまま流通するリスクを減らすためにも、マイクロチップは業界全体の健全化に役立っているのです。
日常生活でも、次のようなシーンで信頼を実感できます。
保険会社がマイクロチップ登録を加入条件にしている
引っ越しの際に登録情報を変更して安全を確保する
トリミングサロンやペットホテルでスムーズに受付ができる
「命を軽く扱えない仕組み」があることで、子犬を迎える人の意識も変わっていきます。
▶︎3. 子犬にマイクロチップを装着する方法と注意点
3.1 装着に最適な時期と安全性のポイント
マイクロチップの装着は、生後2か月以降が一般的な目安とされています。特にペットショップで販売される子犬には、生後56日以降での引き渡しが義務化されているため、そのタイミングで既にマイクロチップが装着されているケースが多いです。
装着方法は、専用の注射器を使って肩甲骨の間にチップを埋め込むだけ。処置は数秒で終わり、ワクチン注射と同じくらいの痛みで済むと言われています。
安全性についても心配いりません。使用されるチップは医療グレードの素材でできており、アレルギー反応や拒絶反応などはほとんど報告されていません。
ただし、以下のような点には注意が必要です。
体調が優れないときには避ける
獣医師の判断を仰ぐ
装着後の様子を数日間観察する
マイクロチップは一度埋め込むと基本的に取り外しません。そのため、装着するタイミングと場所を慎重に判断することが大事です。
動物病院やペットショップでは、子犬の健康状態を見ながらベストなタイミングで装着してくれるので、初めての方でも安心です。
3.2 子犬のマイクロチップ装着にかかる費用と補助制度
マイクロチップの装着費用は、一般的に3,000円〜8,000円程度です。これにはチップ本体代と施術料が含まれます。また、登録費用として別途300円〜1,000円程度がかかります。
ただし、Puppy Kingdomのように「マイクロチップ装着費・登録料込み」で販売されているペットショップもあり、別途費用が発生しないケースも増えています。
また、一部の自治体では以下のような助成制度や費用補助が用意されています。
装着費用の一部を補助(上限あり)
登録料の免除
多頭飼育世帯への特別支援
こうした制度を活用することで、経済的負担を抑えてマイクロチップを導入できます。助成を受けるには、装着前に申請が必要な場合もあるため、事前に自治体のホームページで確認するのがおすすめです。
さらに、マイクロチップの価格以上に大きなメリットとして、
「迷子のリスクを減らせる」「医療費・捜索費用を将来的に抑えられる」
といった点も見逃せません。
費用面だけで判断せず、安心と信頼を得るための“将来への投資”として、マイクロチップの導入を前向きに検討したいところです。
▶︎4. 子犬のマイクロチップ装着後に気をつけたいこと
4.1 登録情報の管理と定期的な確認方法
マイクロチップは装着するだけでは不十分で、正確な登録情報を維持することがとても大切です。
登録された情報には、飼い主の氏名・住所・電話番号などが含まれており、万が一子犬が迷子になったとき、この情報をもとに連絡が行われます。
ところが、以下のような失敗がよくあります。
引っ越し後に登録情報を更新し忘れる
電話番号を変えたのにそのままにしている
譲渡したのに登録者の名義変更をしていない
こうした状態だと、せっかくマイクロチップが装着されていても、いざというときに飼い主と連絡が取れなくなります。
定期的に確認しておきたいポイントは次の通りです。
登録内容が現住所・現電話番号になっているか
登録機関のマイページにログインできるか
譲渡・死亡・失踪などの事実が正しく反映されているか
特に年1回は登録情報を見直す習慣をつけておくと安心です。
また、Puppy Kingdomのように装着後のサポートを提供している店舗で購入した場合、登録手続きについても丁寧に案内してくれるため、初めての方でも安心して管理できます。
4.2 子犬のマイクロチップに関する詐欺やトラブル対策
近年、マイクロチップの普及に伴って、関連する詐欺や情報トラブルも報告されています。
特に注意したいのが、以下のような事例です。
「マイクロチップの有効期限が切れた」と偽って金銭を要求
登録内容の変更を装って個人情報を詐取
登録機関を装う偽サイトへの誘導
まず大前提として、マイクロチップには有効期限はありません。
これは誤った情報であり、チップ本体も登録自体も「一度登録すれば基本的に一生有効」です。
こうした詐欺に巻き込まれないためには、
登録情報の変更は公式登録機関のサイトで行う
不審な電話やメールは無視し、公式機関に問い合わせる
個人情報の入力を求められたら即座に確認する
といった対策が有効です。
また、子犬の体内に異物を入れることに不安を感じる方もいますが、マイクロチップが原因で健康被害が起きたという報告はほとんどありません。ただし、MRI検査を受ける際などには事前に医師へ申告するようにしましょう。
安心・安全にマイクロチップを活用するためには、情報管理と冷静な対応がカギになります。
▶︎5. 子犬のマイクロチップ対応も安心のPuppy Kingdomサポート
5.1 マイクロチップ・ワクチン・消費税も全て込みの明朗価格
Puppy Kingdomでは、子犬の価格にマイクロチップの装着費用・ワクチン接種・消費税まで全てが含まれています。
他店では後から追加されがちなこれらの費用も最初から込み込み。購入前に予算を正確に把握できるため、「結局いくらかかるの?」という不安が一切ありません。
しかも価格はリーズナブル。他店では見かけない衝撃的な価格設定で、健康な子犬との出会いをサポートしています。
さらに、YouTubeで子犬の様子をリアルタイムで確認できるため、実際の動きや性格を事前にチェックできるのも大きな安心ポイントです。
5.2 最長1年の無料保証とアフターサポート
子犬の健康が心配な方にも安心の制度が用意されています。Puppy Kingdomでは、先天性疾患や遺伝性疾患が見つかった場合、最長1年間にわたって治療費を全額保証する制度を採用。
この保証には、生体価格だけでなく消費税まで含まれており、保証料も無料です。一般的に多い「3ヶ月保証」とは異なり、1年間という長期間のカバーが受けられます。
また、保証だけで終わらず、引き渡し後の生活までしっかりサポート。健康管理のアドバイスやお悩みにも親身に対応してくれます。
「迎えた後のことが不安」という声にも寄り添い、子犬との生活がスタートしてからも安心できる環境が整っています。
5.3 初めての方も安心のサポートと柔軟な支払いプラン
Puppy Kingdomでは、初めて子犬を迎える方のためのサポート体制が非常に充実しています。
以下のような悩みに対して、丁寧に案内してくれます。
子犬を迎えるために何が必要か分からない
保険や健康管理が不安
初期費用を抑えたい
購入の流れもシンプルでわかりやすく、以下の4ステップで完結します。
お問い合わせ
お見合い・選定
ご契約・引き渡し
アフターサポート
さらに嬉しいのが支払い面。10回払いまで金利手数料無料の分割払いが可能です。現金はもちろん、クレジットカード・PayPay・ショッピングローンにも対応しており、予算に合わせた柔軟な支払い方法を選べます。
「高くて手が出ない…」とあきらめていた方にも、理想の子犬との暮らしを実現できる環境が用意されています。
▶︎6. まとめ:子犬にマイクロチップを入れるメリットと安心感
子犬にマイクロチップを装着することは、「もしものとき」のリスクを減らすだけでなく、日々の安心にもつながります。
この記事では、マイクロチップの基本情報から法制度、装着の方法や注意点、そしてPuppy Kingdomのような安心して任せられるペットショップの選び方まで詳しく解説しました。
改めて、子犬にマイクロチップを入れる主なメリットを振り返ると以下の通りです。
迷子・災害・盗難時でも飼い主のもとに戻れる可能性が高まる
一度の装着で一生使える経済的な識別手段
飼育放棄や悪質な流通への抑止力になる
ペットとの暮らしを守る社会的なインフラとして機能する
さらに、Puppy Kingdomではマイクロチップ費用が込み込みの明朗価格で、初めての方にも安心なサポートと保証制度を提供しています。
大切な命を迎えるなら、確かな備えと安心を持ってスタートしたいですよね。
子犬との新しい生活を始めるその日から、マイクロチップの存在があなたと家族、そして子犬の絆をしっかり守ってくれます。
▶︎子犬との出会いはPuppy Kingdomにお任せください
マイクロチップ・ワクチン・消費税すべて込みの明朗価格で、健康な子犬を安心して迎えられます。さらに最長1年の無料保証と手厚いアフターサポートで、初めての方でも安心です。
子犬探しのお悩みは、Puppy Kingdomの公式サイトで今すぐご相談ください。

コメント